2日続けてビッグイシュー販売サポート、、。


たまたま、、自分の仕事がなかったので、、二日続けてビッグイシュー販売者さんのサポート(一緒に路上に立つ、、)をしました、、。



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(↓内容がまずかったら、、削除、、変更します、、。)
一日目は、、新宿三丁目伊勢丹デパート前に立って売っている新人販売者さん、。
目立つよ〜にビッグイシューの旗を持って行ったのですが、、それが良くなかったのか??、、すぐにお巡りさんがやって来て注意を受けてしまいました、、。
「物品販売をして通行の邪魔をしている者がいる〜、、という通報があったので、、移動して下さい、、。」という、、。
大きな声は出していなかったし、、通行の邪魔にもなっていなかったし、、荷物を広げてもいなかったのですが、、警察にそ〜言われては、、仕方ない、、。
ビッグイシューの路上販売って、、『移動販売』って形なんですね、、。
いつでもすぐに移動出来る体勢で販売しているんです、。


で、、数十メートル移動して、、再び販売を始めたら、、また、、お巡りさんがやって来て、、「幾らなんでも、、さっきのトコと近すぎますよ!」と言われてしまいました、、。
「どの辺ならイイんですか??」と聞くと、、「新宿駅前くらいまで行ってよ、、」って言われました、、。
後で知ったのですが、、新宿3丁目は四谷署の管轄なんだケド、、新宿駅前は、また別の警察署の管轄らしいんです、、。


で、、BI事務所と連絡を取って、、、アルタ近くの交差点に移動して、、販売をしました、、。
でも、、その場所は、、(買い物客などの)人通りが多いだけで、、あんまり売れない、。
BI販売者が、、いつも立ってる場所じゃないし、、サラリーマンや地域の住民が少ないから、、。
BI誌販売って、、毎日同じ場所に長時間立っているコトが重要なんです、、。
朝から晩まで立っていると、、毎日、そこを通る人たちが気がついて興味をもってくれる、、「頑張ってるな、、」と思ってくれる、、そして、、お客様になってくれる、、そ〜やって地道にお得意様を増やしていくんです、、。
でも、、何故か?外国人(西洋人)が、短い間に三人も買ってくれました、、。
ビッグイシュー誌は、、イギリスではポピュラーな雑誌なので、、もしかしたら、、イギリス人だったのかもしれません、、。


ちょうど、信号が変わった時、、
ボロボロのおじさんが、、ヨロヨロしながら、、交差点を渡ってコッチにやって来た、。
「どこかで見た人がやってきたな、、」と思ったら、、以前BI販売者だったケド、病気で続けられなくなったK田さんでした、、。
かなり具合悪そ〜、、。
何処で手に入れたのか?(上等そ〜な、)杖をついてるし、、震えがあるし(前から少しあったが)、、ゴホゴホせきをしてる、、。
大丈夫だろうか??今度の冬を路上生活で越せるのだろうか??
病院に入院して検査を受ける話もあったのだケド、、ど〜ゆ〜ワケか?逃げてしまったらしい、、。
入院すれば、、退院後、生活保護を受けてアパートに住む話もあるらしいので、、ぜひとも、病院に行くよ〜にと何度もしつこく勧めました、、。


夕方になって、、
も〜。お巡りさんはいないだろう、、と・・
最初に立っていた場所。伊勢丹デパート前に戻ってみたら、、
何故か?別のBI誌販売者さんがいらっしゃいました、、。
新人さんのコトを心配して、、様子を見に来てくれたのかもしれません、、。
その販売者さんは、、その場所に しばらく いてもお巡りさんに何も言われなかったそ〜なのですが、、
ココの場所では、、声も出さず、、目立たないよ〜やるしかないな、、と思いました、。


みなさんにお願いがあります、、。
ホームレスの人たちは、、住所がないためにフツーの就職が出来ないんです、、。
ホームレス生活から脱出するために、、必死で頑張っている人たちを暖かい目で見て下さい、、。
ビッグイシュー誌は、、ホームレスの人が路上で販売する雑誌です、、それによって、、ホームレスの人が福祉に頼るだけでなく、自分の力でホームレス生活から脱出するためのものです、、。
でも、警察、行政、、ホームレスの人々のコトをよく思わない一般市民などの不理解によって、、度々クレームを付けられ、、販売が出来なくなるコトがあります、、。
BI誌を売るのも簡単なコトではありません、、暑い日も、、寒い日も、、大変な思いで頑張っている販売者さんが大勢いらっしゃいます、、。
どうか、、街から追い出したりせず、、早くホームレス生活から卒業出来るよ〜に、、応援して下さい、、。


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次の日は、、本郷三丁目で販売している藤田クンのところに行って来ました、、。

その場所は、、お巡りさんが、、向こうから挨拶してくれる、、という、、有り難いところでした、、。
また、、住民やサラリーマンの人たちが、、BI誌のコトを良く知っていて、、説明の必要がない、、。
昨日の新宿三丁目とは大違い、、。
藤田クンも、、毎日長時間、頑張っているみたい、、。
休憩をあまり取らないし、、休憩中も販売場所の近くにいて、、お客様が来たら、、すぐに戻るそ〜です、。
朝の8時くらいから、、暗くなるまでやってるみたい、、。
最近は、、かなり販売部数が伸びていて、、本人も安心したみたいです、、。
彼は、、年上の女性のお客様に人気があります、、。
気さくで話しやすそ〜な雰囲気があるのかもしれません、、。
一般の人が思うホームレスのイメージと違って、、けっこうカッコイイし、、。

BIのサッカー部『野武士ジャパン』(来年のホームレス・ワールドカップ・ミラノ大会出場を目指す!)に参加しているし、、誘ったら、卓球部にも参加してくれました、、。
新聞の営業マンだったコトもあるし、、
原子力発電所の危険な仕事をしていたコトあるそ〜です、、。
それから、、解体工事の会社にいた時の話は、、スッゴクて、、ビックリしました、、。
解体工事の物件には、、ごくたまに、、死体があるらしい、、。)


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路上販売のサポートを進んでやるのは、、自分の気持ちです、、。
大変なコトがよく分かっているから、、。
「自分もやりますよ!!」という意思表示です、、。
今まで、、のんびり暮らしてきたのに、、ちゃんと、、寝る場所や食べ物に困らなかった、、〜というコトに対する感謝の気持ちや、、住む場所がなくて苦労している方々への罪滅ぼしのつもりでもあります、、。
もし、、毎日、長時間のBI販売に疲れて、、くじけそ〜になっている販売者さんを勇気づけるコトが出来るのなら、、。